労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

『学習の友』活用・拡大交流会2018

 報告が遅れましたが、9月14日(金)午後、『学習の友』活用・拡大交流会を開催し、23人が参加しました。
 毎年、10~12月に『学習の友』拡大月間運動を推進しており、そのスタート集会的な位置づけでもって開催しております。

 今年は問題提起を、全労連常任幹事(組織拡大専任オルグ)・4か年計画推進委員会事務局長の原英彦さんにお願いしました。
 原さんは、日本医労連時代に労教協の常任理事をしていただいたこともあり、たいへんお世話になってきた方です。
 いまも学習教育運動については強い思い入れをもっていただいており、今回の問題提起を引き受けていただきました。

 組織拡大という全労連でのご自身の任務と重ね合わせての問題提起ですので、きわめて切実な思いが伝わってきました。
 組織拡大を推進するためにも、「まさに学習と教育が喫緊の課題になっていると実感」していること、「基本や原則に中実に、そして現状の問題や課題を解決する力」が大事だが、そのためにもまさしく「基礎理論を身に着ける」ことが欠かせない、『学習の友』や勤通大、そして全労連自身の課題であるわくわく講座をもっともっと伸ばさなければいけないと強調され、その後の討論の呼び水となりました。

 労教協からは、大石事務局長からの運動提起、丸山『学習の友』編集長からの編集にあたっての問題意識についての発言がなされました。

 今年の拡大運動では、これまでも展開してきている「お試しキャンペーン」の継続的活用とともに、新たに「『学習の友』サポーター」制度を導入し、サポーター、すなわち増やし手を増やすことを運動推進の軸にすえることが特徴となっています。

 サポーター運動の提起を受けて、長野の参加者からは、「これはいい制度だ。もちろん自分も登録する。今日参加されたみなさんは全員登録しないとダメ。みなさんが拡大しなければ、誰がやるんですか」と訴えてくれました。
 その甲斐もあって、この日だけで10人の方がサポーターに登録してくれました。

 拡大運動にあたり、『学習の友』の魅力をひろげていくこと、サポーター対象者のイメージ化、活用の具体化、拡大の対象者と対策、労働運動の強化への『学習の友』がどう寄与するか、などの点について深めることが大事だと大石事務局長から提起がありましたが、この日の討議のみならず、運動期間全体をつうじて、常に立ち返り、議論していかなければならない問題です。

 ぜひ多くの方にサポーターに登録していただき、『学習の友』を拡大していただければ幸いに存じます。

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