新設の入門コースを中心に募集をすすめていますが、実は憲法コースも大幅改訂しています。
安倍首相が次期国会での改憲発議をめざすといいだしていますので、残り1ヵ月となった募集期間で、あらためて憲法コースの意義と魅力についても押しだしたいと思います。
安倍首相が次期国会での改憲発議をめざすといいだしていますので、残り1ヵ月となった募集期間で、あらためて憲法コースの意義と魅力についても押しだしたいと思います。
2018年度改訂のポイントは以下のとおりです。
①地方自治と教育の関係を重視して章構成を再編(両者を1つの章に)。
②公務労働の記述を第4章から第3章に移動し、働くルールと憲法の問題として再編。
③情勢と運動課題については、2017年10月総選挙の結果を反映。
改憲の中心ターゲットは第9条です。
「自衛隊明記」論の欺瞞など、だされている改憲案についての理解をふかめるためには、憲法全体の意義についてきちんと学んでおくことが大切です。
憲法には人権や民主主義といった人類の歴史的叡智がたくさん詰まっているのですが、その心臓部にあるのが第9条です。
第9条が換えられるということは、心停止もしくは心臓からの大量出血によって、憲法全体にちりばめられている大事な条文が機能不全に陥ってしまいます。
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