和歌山県学習協・松野さんからのよせられた長文感想の一部です。
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本論に入る前の導入部分にかなり工夫を凝らしてる。「ご存じのように」という入り方ではない。
自分たちの日常生活から入り、その中で感じる様々な思いを一方的な見方から説明するのではなく、「こんな見方もありますね」「こんな見方が一般的ですね」と問いかけていく。
第1章全文が導入部分ということも出来るかも知れないが、各章がそんな編成になっている。
例えば、第2章「資本主義社会」では、これまでであれば、「資本主義社会の特徴は、全ての労働生産物が商品になっている。だから商品の分析から始めよう」となっていたが、今回は、第1節は、現在の社会の現状とその特徴を9頁も使って説明した後、第2節で商品社会で生きていることを確認してから商品の分析に入っている。
我々の時代と全然違う環境で育ち働いている人たちに取って、この導入部分がどう受け止められるのか? 非常に興味のあるところだ。
自分たちの日常生活から入り、その中で感じる様々な思いを一方的な見方から説明するのではなく、「こんな見方もありますね」「こんな見方が一般的ですね」と問いかけていく。
第1章全文が導入部分ということも出来るかも知れないが、各章がそんな編成になっている。
例えば、第2章「資本主義社会」では、これまでであれば、「資本主義社会の特徴は、全ての労働生産物が商品になっている。だから商品の分析から始めよう」となっていたが、今回は、第1節は、現在の社会の現状とその特徴を9頁も使って説明した後、第2節で商品社会で生きていることを確認してから商品の分析に入っている。
我々の時代と全然違う環境で育ち働いている人たちに取って、この導入部分がどう受け止められるのか? 非常に興味のあるところだ。
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