学習組織全国連絡会議
1月20・21日、学習組織全国連絡会議が開催されました。
労教協と学習組織が一堂に会し、それぞれの経験交流をふまえつつ、当面する1年間にわたる共通する運動課題を整理し、一定の合意と意思統一をはかるための場として、現在は年に1回、1月に開催しているのが、学習組織全国連絡会議です。
今年の課題は何といっても、①科学的社会主義の学習のすそ野をひろげる勤労者通信大学(勤通大)の入門コース、②3000万署名の推進や安倍9条改憲に立ち向かうたたかいの前進に寄与するための憲法大学習運動、③秋の全国学習交流集会in長野(10月6~8日)、の3つを成功させることです。
なかでもとくに(あるいは当面)、新設する勤通大入門コースを成功させることが重要であり、討論も入門コースに最重点をおいてもらい、経験交流や意見交換をしました。
冒頭、労教協の山田敬男会長が1時間ほど講演し、①情勢を運動との関連で考える、②市民と野党の共闘を本格的に発展させる、③学習教育運動に何が期待されているか、の3点について整理。
沖縄の2大選挙(名護市長選と県知事選)でオール沖縄候補を勝利させ、改憲発議を断念させれば安倍政権は必ずつぶれる、だからそこに貢献する学習教育運動を前進させて、イデオロギー闘争における活動家をどんどん育成しよう、そのため当面は入門コースを成功させようと力を込めて訴えました。
大石達哉事務局長からの議案提起でも、上記3つの課題をふまえた整理をしつつ、とくに入門コースの成功で力を合わせようと強調しました。
討論と分散会では、この1年を中心とした各地の経験交流とともに、入門コースの成功にむけた各地のとりくみ予定などをだしあい、協力・共同して奮闘していくことを確認しました。
全体討論のなかでは、東京医労連の西銘秀実副委員長に特別発言をしていただき、勤通大や全労連わくわく講座など学習教育のとりくみをふまえ、入門コースも100人の目標で奮闘すること、そのために全執行委員50人強の受講を組織決定したことなどが報告されました。
1月も下旬に入り、勤通大募集はさらにピッチをあげていかねばなりません。
山田会長の講演との関連になりますが、昨日、沖縄の南城市長選でオール沖縄の瑞慶覧(ずけらん)チョービン候補が当選しています。
こうした沖縄のたたかいとも連帯し、憲法と沖縄を、まさに“絶対に負けられないたたかい”として、私たちも学習教育の面から貢献していきたいと決意を新たにした会合となりました。
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