こんなものは採決と呼ぶにふさわしいものではありません。
与野党の攻防がつづいていた共謀罪法案は、安倍政権が委員会採決を省略し、いきなり本会議で「中間報告」なる“奇策”にでて「成立」を強行しました。
本会議での採決にいたる過程で、委員会での丁寧な審議を重んじてきたのが日本の国会での審議と採決のルールでした。
“かまくら”をつくってスクワットして「採決」だと言い張ったかと思えば、今度は形式的な審議過程すら無視しました。
安倍晋三と自公与党には、政権を担う資格がないということが、あらためて明白になりました。
与野党の攻防がつづいていた共謀罪法案は、安倍政権が委員会採決を省略し、いきなり本会議で「中間報告」なる“奇策”にでて「成立」を強行しました。
本会議での採決にいたる過程で、委員会での丁寧な審議を重んじてきたのが日本の国会での審議と採決のルールでした。
“かまくら”をつくってスクワットして「採決」だと言い張ったかと思えば、今度は形式的な審議過程すら無視しました。
安倍晋三と自公与党には、政権を担う資格がないということが、あらためて明白になりました。
安倍政権に手を貸した維新の党の責任も重大です。
しかし、希望は残されています。
安倍政権の憲法破壊の暴走は、これに対抗する大きな人間の鎖、思想・信条や政治的立場のちがいを超えた連帯をつくりだしています。
自由はたたかいとるものだと、真実は人間の実践によってたたかいとり、証明するものだと、未曾有の労働者・市民の鎖はひろがっています。
まさしく階級闘争の弁証法です。
安倍政権の憲法破壊の暴走は、これに対抗する大きな人間の鎖、思想・信条や政治的立場のちがいを超えた連帯をつくりだしています。
自由はたたかいとるものだと、真実は人間の実践によってたたかいとり、証明するものだと、未曾有の労働者・市民の鎖はひろがっています。
まさしく階級闘争の弁証法です。
制度、システムは破壊されても、理念と思想は死んではいない。
その担い手がいることこそが、自由と民主主義の本質的な力です。
押し込まれたのは、私たちのたたかいがまだまだ弱かったからかもしれません。
しかしそれを跳ね返す力は、押し込まれたからこそ目覚め、着実に育っています。
何度でも立ち上がっていく。
まさしく「彼らは立ち上がった─もう一度!」(『蟹工船』)です。
たたかいはここから、たたかいはいまから、です。
安倍政権打倒にむけた学習とたたかいを強化していきましょう! 〈Y〉
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