緊急事態！ 改憲案の国会提出は秒読み段階に！

　　安倍首相は、こともあろうに70年目の憲法記念日である５月３日に、自衛隊明記の改憲を2020年に施行すると宣言しました。
 「施行」ですから、その前に国会での発議を実現し、国民投票を実施しなければなりません。

　2017年の現在から数えて、その期間は２年半ほどですが、安倍政権は、衆参両院で発議可能な３分の２以上の議席がある2018年12月までにやりきるために、改憲案を今年中にまとめようとしています。

　戦争法強行のもとで憲法に自衛隊が明記されれば、９条は死文化し、日本は「海外で戦争する国」に変貌してしまいます。

　こうした緊急事態への対応もふくめて、先の総会で、勤労者通信大学の受講受付を９月末まで延長し、憲法コースを中心に運動を強化していくことを確認しました。

　総会アピール「安倍『2020年改憲』に立ちむかう憲法学習を全国各地ですすめよう」も発表し、憲法学習の強化を呼びかけています。

　いまこそ憲法を学び、活かし、守ろう！

　憲法コース押しだし用の簡易チラシを作成しましたので、ご活用ください。

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