安倍政権はすぐにでも参議院本会議での趣旨説明に入ることをもくろんでいましたが、野党の抵抗により阻止され、週明け以降にもちこされました。
気軽な話し合いさえも処罰の対象になりかねない共謀罪は、何としても廃案にしなければなりません。
昨夜の衆議院議員会館前の抗議行動には2000人が参加していますが、安保法制(戦争法)のときのように、何万何十万という数が集結するような状況をつくっていかなければなりません。
安倍2030年壊憲施行(第9条に第3項を追加して自衛隊を明記する)を阻止するたたかいと合わせて、学習と実践を強化していく必要があります。
それに、戦争法が施行され、新任務「駆けつけ警護」が付与された南スーダンPKOに派遣されていた自衛隊が、一触即発の事態に入り込んだ現実と合わせれば、たんなる自衛隊の存在を追認するような改憲ではありえないということは、容易に想像がつきます。
しかしそうはいっても、まだまだこのへんについての国民的理解は充分とはいえません。
総選挙の可能性もふくめてではありますが、壊憲勢力が衆参ともに3分の2を占めている状況である以上、万が一、国民投票を許してしまったさいのことも想定したたたかい方が重要になってきます。
ともにがんばりましょう! 〈Y〉
5月23日夕方、衆議院議員会館前の様子
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