『学習の友』2016年12月号を刊行しました。
表紙と目次を掲載します。
今月号の特集は、「賃上げこそ日本経済再生の鍵」です。
9月号の労働時間短縮と合わせて、賃金問題はまさに2大改革テーマというべきものでしょう。
北川俊文「危険なTPP─批准急ぐ安倍政権」は、とてもタイムリーな記事です。
北川論文を活用して、TPP承認案・関連法案を成立させないたたかいを強めていきましょう。
沖縄もたいへん緊迫しています。
峯良一「いま、沖縄、孝江で何が起きているか」は、本土のマスコミがなかなか伝えない、ヘリパッド建設予定地の沖縄県北部・東村高江地域での蛮行や、そこにいたる沖縄基地問題の歴史的経過を簡潔に整理しています。
峯論文を力に、オール沖縄のたたかいと連帯し、本土でも「反安倍」のたたかいを前進させましょう。
「現代を生きる基礎理論」「すべての労働者にディーセント賃金を」「労働運動情報」「海のむこう」「あったかほっこりの労働運動」「ちょっとだけサイエンス」など連載講座・連載読み物も好評です。
とくに「あったかほっこりの労働運動」では、最近マスコミをにぎわせている、過労自殺に追い込まれた電通の新入社員・高橋まつりさんの、苛酷などという一言では生ぬるい、53時間連続勤務というすさまじい労働実態が紹介されています。
乞うご期待!
連載小説「一番星みつけた」、恋のゆくえもふくめた若い2人がどんなふうに成長していくのか、目が離せません。
ぜひ活用・普及を!
『学習の友』活用・拡大月間もほぼ半分を過ぎました。
毎号毎号、力作揃いです。
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