全国学習交流集会inヨコハマの現地実行委員長として御奮闘いただいた福田さんに、単組での『学習の友』活用について寄稿していただきました。ユーコープ労組は、神奈川、山梨、静岡の3県にまたがって活動しています。
ユーコープ労働組合
長年の検討の末、定期購読開始
ユーコープ労組の中央執行委員会は38人。各方面から「遅い!」とのお叱りがきそうですが、長年の検討の末、中央執行委員会全員分の購読を決断しました。
●ワンパラグラフずつ読み合わせを
10月号の『学習の友』の中で、上杉書記長が選んだ「労働組合にできること」(笹山尚人)をワンパラグラフずつ読み合わせしていきました。
読み合わせだけで30分程度かかり、討論する時間が取れませんでしたが、私自身も内容について一つひとつコメントしたくなる点が満載の文章でした。
特に最後の「労働組合に求められること」で指摘されている「正規と非正規の連帯と新しい労組のあり方」については、弁護士の(労働運動の外側の)立場からの一歩踏み込んだ問題提起で、執行委員会で話し合いたいところでした。
●最先端の動き 切り取る記事を期待
全国各地で今までの一線を踏み越える、新たな実践と共同がされていると思います。こういった最先端の動きを切り取る記事もどんどん載せていただければと思います。