ヨコハマ集会・閉会式から、沖縄の平田さんの発言を紹介します。
沖縄医療生協労組
学習が広がれば、活動の質・量があがるかも
沖縄医療生協労組書記長 平田清憲
●相談解決のヒントがある
取り組みが続く中、学習の友社の取材をきっかけに、単組執行部の学習資料として定期購読を始めました。いまでは単組の書記次長が1番の愛読者となり、現場の仲間を訪ねるたびに『学習の友』を猛アピールしています。
私自身も『学習の友』にはお世話になっています。まだ書記長になって日が浅く、自分の学習する時間も中々取れない中、医療の現場のディープな労働相談に即答することができず、持ち帰ってきて調べることが多いです。だいたいは「グーグル先生」のお世話になることが多かったのですが、結局は一般的な文言が多く、個々の具体的なアドバイスには至っていないと感じていました。そんな中、『学習の友』を定期購読し、とりあえず読める時に読むことから始めていると、相談解決のヒントが、結構『学習の友』に載っているんです。実際に相談者に『学習の友』を手渡すこともあります。
●良いものでも伝わらなければ意味がない
あと、これは介護の現場の仲間からですが、「いくら良いものでも忙しくて読む暇もないし、学習に時間がとれない」と言われます。実際、自分もそうでした。いくら良いものでも伝わらなければ意味がありません。
働きながら学習できたら、もっと学習が広がるかもしれません。学習が広がればもっと活動の質・量が上がるかもしれません。諦めなければ無限の可能性があると思います。ぜひ一緒に考え、一緒に行動しましょう。