東京都知事選はたいへん残念な結果となりました。
野党統一の鳥越俊太郎候補は善戦むなしく敗退しました。
選挙中は一種の“百合子ブーム”とでもいうべき状況がつくられ、雰囲気で撒けてましたね。
“百合子グリーン”は、反原発運動で黄色いものを身につけようと呼びかけられたことがありましたが、完全にそのパクリですね。
“敵”の“正体”がオブラートにくるまれ、それを引っぺがすだけの力が野党共闘には足りなかったこと、また共産支持層の2割が小池に投票したと指摘されているように、野党共闘側も充分に足並みがそろっていませんでした。
参院選直後に投票日が設定され、候補者選定が公示日ギリギリとなり、ドタバタでの準備でしたから、内部の結束をはかることが大幅に立ち遅れていたように思います。
さまざまな課題を残した選挙だったように思います。
きちんと総括し、当面は秋の衆院補選、そして来るべき総選挙にむけて、あらためて野党間、そして各党内部の結束をきちんとさせる努力が大切だと痛感しています。
本当に、学習が大切です。
がんばりましょう。 〈Y〉
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