労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

私も勤労者通信大学を受講します。あなたもぜひ!─河村亘さん(北海道勤医労中央病院支部書記長)

 集団受講の最大の動機は、職場の矛盾の激化にたいして、それをどう捉え、そこから、どうやったらその矛盾を軽減、解消できるかの展望を導きだせる力が必要だと考えて、哲学の学習が必要だと考えたことです。
 私たちの職場は民医連の職場です。
 急性期医療に診療報酬が厚く配分される現状下で、地域の医療要求に無差別平等の医療をかかげる民医連医療機関が応える使命をはたすことと同時に、急性期医療機関の生き残り(民医連医療機関が存在し続けることの意義)をかけた経営課題達成のため、医療現場の労働は過酷の度を強めています。
 このもとでの諸矛盾が職場に現れており、本来、これを解決していくために存在する労働組合も、その活動の困難さが増している現状です。
 労働組合幹部がこれとのたたかいの先頭に立たなければ、働く者の生活と権利はまもれないし、民医連医療機関における労働組合の役割もはたせません。
 幹部自身が職場の矛盾のなかで日々働いていますが、率先、学習して、職場の未来を語れるようにならなければならないと思います。
 みんなの独習を基礎に、みんなで課題をやりあげ、みんなで修了、卒業し、職場の組合員職員の期待に応えられる幹部になってがんばっていけるよう、努力したいと思っています。

 ※役員8人で基礎コースを受講しています。

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 勤労者通信大学2016年度受講生募集中!
 9月末まで受け付けます! 
 学習で明日をつくる力を!
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