労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

新刊紹介:牧野広義著『世界は変えられる─マルクスの哲学への案内』

 自分で考え、行動する人たちの力にイメージ 1

 資本主義社会で「世界を変える」という思想を提唱した元祖は、カール・マルクスです。
 では、「世界の変革」というマルクスの言葉は何を意味しているのでしょうか。またマルクスは、どうすれば世界を変革できると考えたのでしょうか。私たちはマルクスの言葉を知っているだけでなく、彼が何を考えたのかも知る必要があります。「世の中を変えたい」と思っている私たちにとって、マルクスの思想は有意義なヒントを与えてくれるでしょう。その思想を学んで、それを私たちの生活と実践に生かしたいものです。
 この本では、「世界の変革」というマルクスの思想を考える仕方で、マルクスの哲学への案内としたいと思います。(本書 はじめにより)


第1章 マルクスから「世界の変革」の思想を学ぼう
第2章 現実は人間が主体的につくるもの――マルクスの新しい唯物論
第3章 環境の変革と人間の自己変革 
第4章 人間とは何か――その弁証法的なとらえ方 
第5章 世界の変革と人間的社会の実現 
第6章 社会の形成と社会の構造 
第7章 社会の矛盾と社会革命 
第8章 社会革命と階級闘争 
第9章 世界史と人間の自由の発展 
第10章 資本主義社会の変革と将来社会

 資本主義社会で「世界を変える」という思想を提唱した元祖、カール・マルクスの哲学を学ぶ。

 
 本体1380円+税

 ご注文は学習の友社まで。
 
tomo@gakusyu.gr.jp

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