労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

学習援助とセットでの募集の成功を!

 2016年度募集が本格始動しています。
 昨日は全教、本日は全医労の本部と関信地協に要請してきました。
 今後、続々と単産への要請と地方オルグの予定が組まれていきます。

 かねてから、「募集と学習援助はセットで」ということがいわれていますが、これがなかなかうまくいっていないのが現状です。
 これを前にすすめるためには、何か「しかけ」をつくっていく必要があります。

 そこで今年度は、そのための1つの試みとして、すいせんチューター制度の積極的活用と充実化をはかっていきたいと思います。
 すいせんチューター制度はこれまでもあったのですが、位置づけが弱いため、ここ数年はいくらか増えてきたとはいえ、全国で30~40に程度に止まっています。
 ここを何としても増やし、職場や地域に網の目のように学習会をつくっていきたい。
 そういう思いで、今年度はここに力を入れていきたいと思います。

 ちなみに、「すいせんチューター」というのは、たんなる学習援助者ではありません。
 もちろん、学習援助にも携わりますが、それだけでなく、募集にも協力していただき、また、学習会の世話役としても活躍していただくような人です。
 ひとことでいえば、職場や地域での勤通大活動家とでもいうべきものです。
 このすいせんチューターを各県ごとに一定数、登録していただき、各地に学習会を網の目にように設定し、勤通大運動を現場から活性化させていきたいと思います。

 すいせんチューターの登録者を増やすだけでなく、各地で学習会の組織を増やしていくための「しかけ」も検討中です。
 議論がまとまってきたら、本ブログでも紹介し、いろいろと訴えもしていきたいと思います。

 各方面からのご協力をお願い申し上げます。  〈Y〉