お試しキャンペーン
現在66組織で挑戦中!
(労教協で取り扱い分)
岩手医労連
学習の場をつくり悪循環を断ち切る
―「お試しキャンペーン」を活用してみました!
●背中を押してくれた菖蒲澤さんの推進ニュース
長年続く医師不足・看護師不足のため現場は忙しく、不払い残業、パワハラ、メンタルなどで、働く環境は年々悪化しています。診療報酬、介護報酬も切り下げられ、なかなか、組合の要求が通りません。仕事に追われ、組合活動が低下し、組合離れへと進む悪循環を断ち切ることが、喫緊の課題となっています。若者が、組合活動を通して学習する機会も依然と比べて少なくなっています。
そのような中、執行委員に学習の場をもうけることは、必要に迫られており、「『学習の友』3か月キャンペーン」は大変魅力あるものでした。そこで背中を押したのは、岩手医大執行委員長の菖蒲澤実さんの「『学習の友』活用・拡大推進ニュース』でした。
●毎月1回の執行委員会で、ミニ学習をスタート
早速、執行委員会に提案後、4役会議で議論しました。方向性については、異論はなく、いかにして、学習の時間を確保するのかが課題でした。
午後2時から5時までの毎月1回の執行委員会は、時間を延長し終了することが常でした。4役会議の中では、「報告事項は簡潔に」「単組からの発言時間は5分程度に」「必要事項だけ」等が出され、執行委員会の冒頭にミニ学習を入れることにし、11月18日の執行委員会から始めました。
春山副委員長(県学習協会長)が、読み合わせ箇所を提案。まずは、グラビア、そして、SEALDsの福田和香子さんの「私、今、民主主義で忙しいんだから」を読み合わせ、感想を出し合い、会議終了時間もぴったりに終わることができました。
今後は、4役のところで、ミニ学習のテーマの提案者を順番で回したいと考えています。キャンペーン終了後、どのように学習会を継続させていくか、(『学習の友』の購読も含めて)現在検討中です。