『学習の友』拡大・活用推進ニュースNo.３（2015年10月３日発行）

地域の『友』読者会の経験をもちより、
１０００人の読者をめざし、
楽しく笑いのある学習運動を――神奈川で『友』フェスタ

　神奈川学習協『友』フェスタが、９月６日に開催されました。
　フェスタでは、『学習の友』を学習運動の土台として位置付け、学習協役員・会員が『友』部を先頭に、地域で読者会を作る運動の経験が報告されました。
　相模原地域では、元建交労の方が47年間読者であり、20回作ってはつぶれ、つぶれては作っている。かつて、神奈川からトラックの長距離定期便の運転手をしていたころは、発送先で学習会を組織した。今は、７年間継続している。できなかったの、３・11のあの時だけだ。
　瀬谷地域では、参加者の得手を生かし、料理を持ちよったり、ＤＶＤを鑑賞するなど、楽しみながら、『学習の友』の学習をつづけている。
　みんなが忙しく、なかなか開催できないが、12月の忘年会を結節点にし、これにむけ開催する。などをはじめ、様々な経験が報告されました。
　地域の『友』学習会からは、『資本論』講座や労働学校の参加者も生まれています。
　第二部では、地元の、南風すすむバンドのみなさんと一緒に歌いました（YouTUBE南風すすむ公開中）。神奈川では、楽しく笑いのある学習運動がテーマです。
　労働者教育協会からも参加し、神奈川の先進的な経験に励まされている。全国の典型となる活動を作り上げてほしいと訴えました。