いや~、すごかったです。
労教協事務局有志も山田会長とともに参加しました。
13:00に霞ヶ関駅に集合して国会前にむかいましたが、すでにかなりの人が集まってきていました。
我々は国会正門にむかって左側の憲政記念公園南庭園にて待機。
ここにもどんどん人が入ってきます。
ほどなくして、国会正門前の道路にデモ隊が。
おそらくSEALDsの若者たちです。
上の写真をみておわかりのように、写真の手前側には人がいません。
そう、このときはいなかったんです!
ところが、すぐに周囲がざわつきはじめます。
みてみると、なんと! 道路にどんどん人が入り込んでいるようです!
このように、まだ埋め尽くされてはいませんが、人が入っていっています。
知人からの電話によれば、誰かが「決壊」を破って、そこから人がなだれ込んでしまったとのこと。
ドサクサに紛れて意図的にやったのか、不可抗力なのかはわかりませんが、最初は警察も「ルールをまもってください! これがあなた方のいう民主主義ですか!」などと叫んでいましたが、押し寄せる人並みにさすがの警察もあきらめたようです。
どんどんふくれあがっていきます。
そして、とうとういっぱいに!
すごい!
これが民衆の力だ!
いやいや、何が起こるかわからないものです。
この期におよんで、安倍政権は来週にも採決する方向で動いているようです。
ある自民党議員は、「行くも地獄。引くも地獄」とこぼしたそうですが、これは安倍首相の気持ちをそのまま代弁したような言葉のように思います。
「とおせるもんなら、とおしてみろ!」
これが民衆の声でしょう。
仮に強行採決したとしても、さらに世論と運動を強く大きくして、今度こそ安倍政権をぶっつぶす。
そして、新政権のもとで戦争法案をなきものにする。
戦争法案をとおしてもあきらめても、安倍政権の寿命は時間の問題になってきている。
そんなことを感じさせる国会前でした。 〈Y〉
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