安保やTPPにあらわれる危険な動きの一方で、ピケティの『21世紀の資本』をベストセラーに押し上げた米国世論を背景に、共和党の妨害に抗して、オバマ政権は「中間層重視の経済学」をかかげ税制、雇用、住宅、医療、教育の改革をすすめ格差の是正にとりくんでいる。
長年『米国経済白書』監訳に携わった日本における第一人者が、知られざるアメリカの変化と成果を解説。
消費税増税・法人税減税、派遣労働拡大、労働時間の無限化をめざし、「世界一企業が活動しやすい国」を叫ぶ安倍政権と反労働者的政策と比較検証し、日本経済の変革を提起する。
長年『米国経済白書』監訳に携わった日本における第一人者が、知られざるアメリカの変化と成果を解説。
消費税増税・法人税減税、派遣労働拡大、労働時間の無限化をめざし、「世界一企業が活動しやすい国」を叫ぶ安倍政権と反労働者的政策と比較検証し、日本経済の変革を提起する。
著者は横浜国立大学名誉教授、神奈川県労働者学習協会会長、労働者教育協会理事。
本体1500円+税