腹の底まで憲法でいこう─憲法コース学習を大いにひろげよう!
ネタをばらせば、ネットで憲法関連のサイトをいろいろと検索して探しだし、拝借しました(^^;)
いままでより少し変わったものが欲しかったのですが、どうもセンスがないもので……
憲法コース教科委員会責任者で憲法研究者の小沢隆一さんが、憲法コースの普及につなげようと、コース開校に合わせて2013年5月に刊行したブックレット『憲法を学び、活かし、守る─強まる危機に立ち向かう』においても、憲法を「まもる」こととともに「活かす」ことが強調されていましたが、あらためてこの視点を活かした運動が大切だと思っています。
上記キャッチフレーズは、そんな思いから出発し、「まもる」も「活かす」も両方が表現できていると判断して採用しました。
ご存知のとおり、総選挙の結果も受けたかたちで、安倍政権は壊憲暴走をさらに加速させようとしています。
こうした日本を「海外で殺し殺される国」づくりとともに、労働者・国民の生活破壊を伴った「世界で企業が一番活動しやすい国」を同時併行ですすめようとしていますが、憲法の最も中心に位置する第9条と第25条を骨抜きにして、実質的に壊憲してしまおう、そしてゆくゆくは憲法そのものをも変えてしまおう、ということです。
情勢の新たな展開もふまえながら、平和主義と安保(第2章)も手を入れましたが、とくに地方自治(第4章第4節)と教育(第5章)を中心に大幅に改訂し、日本国憲法そのものの「そもそも」のところから学ぶことで、憲法を活かし、壊憲策動にたちむかう力をつけられるようにしました。
チラシに掲載した受講生の感想文からの抜粋は、子どもや孫を戦争に巻き込ませたくないという思いの文章を2つ掲載しています。
人間って、「自分自身がそうなりたくない、したくない」ということが脅かされることよりも、子どもや家族など愛する人が苦しむことを許さない、そのためにこそ「たたかう」という傾向の方が強いように思います。
意外と自分自身のことって、割り切れちゃう面、あるいは割り切らざるを得ない面がありますからね。
実はこの点は、意外と壊憲派の方が積極的に利用しているような気がしています。
「愛する人をまもるためにこそたたかおう」「家族のためなら死ねる」などなど。
完全に悪用されています。
私たちは、やはり「愛する人のためにこそ、平和な日本と世界を実現する。そのための努力は惜しまない」でいきたいものです。
憲法コースこそ、そのためにぴったりの学習内容です。
ぜひ多くの受講をお願い致します。
宣伝チラシの画像データを掲載しておきます。
受講申込・資料請求はkin@gakusyu.gr.jpまで。 〈Y〉