勤通大オープンスクール(沖縄県労連)
8月16日(土)午後、沖縄県労連主催の勤通大オープンスクール(講師:山田敬男会長)がひらかれました。
県労連役員を中心に33人が参加しています。
沖縄は勤通大の受講生そのものが少ないのですが、あえて勤通大オープンスクールとすることで、来年の勤通大募集にむけての“種まき”、さらには、沖縄で学習教育運動を活性化させる一つのきっかけになれればと企画されました。
県労連役員を中心に33人が参加しています。
沖縄は勤通大の受講生そのものが少ないのですが、あえて勤通大オープンスクールとすることで、来年の勤通大募集にむけての“種まき”、さらには、沖縄で学習教育運動を活性化させる一つのきっかけになれればと企画されました。
こういう状況ですから、とりあえず、まずまずの参加人数を得られたこと自体、成功といっていいでしょう。
労働組合の組織率が20%を切っており、沖縄では11%とさらに低い組織率のなか、今後の運動をどのように展望していったらよいのか。
山田会長はまず、「労働組合の困難はどこにあるのか」といったところから話をはじめました。
情勢の厳しさから運動の意義と役割を語るという、いわばラッパを吹くようなかたちの講演とちがって、現実の問題から出発するというスタイルが好意的に受け止められたようです。
役員が中心ということもあり、話の全体はそれなりにわかっていることもあるとはいえ、学習会らしい学習会の参加するのも久々という方も少なくなく、そういった意味でも新鮮に受け止めた方が多かったようです。
「困難はあるけれども、山田先生の話を聞いて、展望とまではいかなくても、明かりのようなものはみえてきた」といったような感想もだされています。
当日は会長の近著『社会運動再生への挑戦』も持ち込み、その場で約20冊売れました。
当日、参加できなかった役員もいるので、残部を県労連で預かって、つづけて売っていくということです。
※県労連HPでオープンスクールとともに本も宣伝してくれています。
本を買われた人からは、「平易な言葉で書かれていてわかりやすいし、これから運動していくうえで非常に参考になる本だ」という声がよせられています。
今回のオープンスクールを、勤通大をはじめとして沖縄で学習教育運動をひろげていく手がかりにしたいものです。