浜林正夫著『人権の歴史と日本国憲法』
昨日にひきつづき、憲法の本を紹介します。
浜林正夫著『人権の歴史と日本国憲法』(2005年2月刊)
イギリス近代史研究(経済史・民主主義思想史)の第一人者である浜林正夫氏による“世界史のなかの日本国憲法”ともいうべき力作です。
いわゆる改憲論は第9条など徹底した平和主義が中心ターゲットですが、社会権をはじめとする基本的人権も重要な攻撃の対象となっています。
基本的人権と日本国憲法との深いかかわりを歴史のなかで位置づけています。
本書も、勤通大憲法コース(とくに第3章)の学習を深めるうえでオススメです。
本体1429円。
ご注文は書店または学習の友社まで。
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