労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

受講生の感想より

 2013年度憲法コース受講生の感想からピックアップ。
 自治労連の若手活動家2人です。
 
 
子どもが安心して過ごせる環境を大人の手で!
 子育てや仕事の忙しさでテストの提出が大幅に遅れてしまい、すみませんでした。ある人がいっていた言葉──「世界が不幸のとき、あなただけが幸せでも、それは本当の幸せかな?」。自分も子どもをもつようになり、増えつづける保育現場での死亡事故に心が痛みます。日本に住んでいる子どもが安心して毎日過ごせる環境は、大人がつくるしかない!と思い、これからもがんばりたいです。学習は必ず力になります。(W・Iさん。愛知・自治労連、27歳)
 
 
原点は憲法、基本も憲法
 憲法は学べば学ぶほどおもしろくなっていきます。小・中・高等学校では、「こうである」といった勉強がほとんどです。しかし、憲法は、「こうあるべき」といったことを学びます。たとえば、人の幸せは1人ひとりちがいます。憲法では「幸福権」ではなく、あくまで1人ひとりが主体的になれるよう「幸福追求権」と規定していることは本当にすばらしいし、同時にとても難しい問題でもあり、1人ひとりが考えていかなければならないと感心させられます。原点は憲法、基本も憲法ということを常に意識していきたい。そんなふうに思いました。(R・Tさん。自治労連本部、23歳)