『前衛』2013年12月号に、弊社刊行の関野秀明著『現代の政治課題と「資本論」─自己責任論批判の経済学』の紹介文が掲載されました。
編集部のご厚意で、本ブログにも掲載させていただけることになりました。
転載にあたり、読みやすくするために、センテンスごとに改行するなどしました。
*以下、転載
アベノミクスや生活保護バッシング、自己責任論など、狭い意味での経済問題に限らず社会問題となっている課題を広くとりあげているのが魅力です。
マルクスの『資本論』のなかで提示された「物神性論」、「剰余価値論」、「所有法則の転換」、「資本と貧困の蓄積」などの分析をもとに、現代社会の断面を切り取り、根本問題を示すことに挑戦しています。
マルクスの『資本論』のなかで提示された「物神性論」、「剰余価値論」、「所有法則の転換」、「資本と貧困の蓄積」などの分析をもとに、現代社会の断面を切り取り、根本問題を示すことに挑戦しています。
グラフを使った統計データもふんだんに用いられ、話題になっている社会問題に対して、概観をつかむことにも役立つでしょう。
*以上、転載
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