労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

ひろがる!『友』の仲間、学ぶつながり3

 『学習の友』拡大推進ニュースの3号を掲載します。
 
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ひろがる『友』の仲間、学ぶつながり
9月から11月、2000人の読者をふやしたい
『学習の友』拡大月間ニュース 第3号
2013年10月29日 
労働者教育協会
 
労働組合との懇談すすむ
 労働者教育協会事務局では、「学習の友」拡大に向けて労働組合との懇談をすすめています。
全労連に結集する労働組合はもちろんのこと、中立系の労働組合にも積極的に協力を申し入れています。
 建設関連労連(全国建設関連産業労働組合連合会)は、設計事務所などの労働組合で組織する労働組合。東京地連は東京地評に参加していますが、本部は連合に全労連にも加盟していません。組合事務局には毎月資料用に1部届いていますが、個人読者はまだいません。協会事務局の訪問・要請に対して、「おためし講読」10名分の申し込みセットを受け取り、若い役員にすすめると約束してくれました。
 全証労協(全国証券労働組合協議会)は、証券会社、証券取引所の組合でつくる協議会。全労連傘下の金融労連などとの「金融共闘」の役員を兼務する人もいますが、組織としては中立。証券会社ではノルマ未達成者へのパワーハラスメントがひどく、組合の大きな課題になっているそうです。また、大証大阪証券取引所)との経営統合が行われた東京証券取引所はエリート揃いで、労働組合役員も東大卒、公認会計士資格、MBA(経営学修士号)取得者などがひしめいているとのこと。こういう若い役員たちに証券労働運動の伝統を伝えていくためにも「学習の友」をすすめようと、「おためし講読」15名分のセットをうけとり、いろいろな機会に勧めてみるとの約束をしてくれました。
 しかし、「『学習の友』ですか? 組合事務所に1部来ていますから、わざわざ要請に来なくていいですよ」という組合もあります。そういうところには、まず資料を送り、追って役員との要請を設定できるように努力しています。
 
セミナー参加者が講読決意
 9月1314日に行われた福島会場での学習運動セミナー。参加者は学習協幹部や県・地域労連幹部が多かったのですが、最後に協会事務局から「学習の友」拡大運動への協力をお願いし、「セミナー参加者でまだ講読していない人がいたら、この場で申し込んで欲しい」と訴えたところ、1名が新たな読者になりました。