労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

川村俊夫著『憲法9条vs集団的自衛権』が『議会と自治体』で紹介されました。

 川村俊夫著『憲法9条vs集団的自衛権』が雑誌『議会イメージ 1自治体』2013年7月号で紹介されました。
 編集部のご厚意で、本ブログに転載させていただきます。
 読みやすくするために、センテンスごとに改行しています。
 
※以下、転載
 
 安倍首相を先頭にした改憲勢力の目論見は、9条を変えて「国防軍」を設置すること、改憲以前にも9条の解釈変更で、アメリカと海外で戦争する国に変えることです。
 また96条を変え、容易に改憲できる仕組みをねらっています。
 
 こうした動きに本書は、今日の米世界戦略にとって集団的自衛権行使を伴った日本の協力が欠かせないこと、しかし世界とアジアでは9条の立場で「紛争を戦争にしない」道が主流であることなどをあいきらかにし、改憲勢力のねらいとごまかしを多面的に斬っています。
 ドイツやイタリアとは違い、戦後支配勢力が、戦争責任を追及されず、反省していないことにも言及、憲法成立の背景と今日の改憲動向との関係も解明しています。
 
※以上、転載
 
 
 勤労者通信大学憲法コースとともに大いにひろげたい本です。
 この機会にぜひ!
 
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