『前衛』掲載のものについては、編集部のご厚意により、以下のように転載します。
転載にあたって、読みやすくするために改行を増やし、数字表記は算用数字にあらためました。
※以下、転載
沖縄へのオスプレイ配備の強行、米兵による女性の集団暴行事件など、噴き出す米軍基地の矛盾は枚挙にいとまがありません。
60年におよぶ米軍基地国家を続けていいのかが、いま鋭く問われています。
日米支配層がこれほどまでに安保にしがみつく理由は何か。本書は日米安保の足どりやしくみ、沖縄と基地問題、国民のたたかいなどについて、条文などの豊富な資料を掲載し、その本質的理由をズバリと指摘します。
60年におよぶ米軍基地国家を続けていいのかが、いま鋭く問われています。
日米支配層がこれほどまでに安保にしがみつく理由は何か。本書は日米安保の足どりやしくみ、沖縄と基地問題、国民のたたかいなどについて、条文などの豊富な資料を掲載し、その本質的理由をズバリと指摘します。
1960年6月、安保改定阻止の国民的共同のたたかいが日米支配層を追いつめ、岸内閣が自衛隊の出動を要請していたという赤城宗徳・元防衛庁長官の回想(資料)は、安保のためなら国民の命をも軽んじる日米支配層のおぞましさが、かいま見えます。
安保の学習と運動強化におすすめです。(竹)
※以上、転載
『しんぶん赤旗』では、安保やオスプレイ問題についてこの間だされている本をいくつかまとめていますが、冒頭の赤旗政治部による『問われる日本配備 オスプレイの真実』(新日本出版社)とともに、本書がよりくわしく紹介されています。
この紹介では、「“安保に強い活動家”を育てるのに役立つと自負するだけの知見が盛られています」との言葉をいただきました。〈Y〉