埼労連(埼玉県労働組合連合会)は、1月25日夜、学習教育担当者交流会議を開催しました。
埼労連としてはじめての試みだったようですが、全国的にみてもこうしたとりくみはあまり耳にしたことがないので、なかなか画期的なとりくみではないでしょうか。
埼労連は教育推進委員会という、組合員の学習教育を推進するための専門セクションを設けており、埼玉学習会議や労働者教育協会もオブザーバー参加し、学習組織と連携しながらとりくみをすすめています。
そのなかで、勤通大募集の時期には埼労連の運動方針にもとづいて、積極的に勤通大の受講組織にもとりくんでいます。
多忙化の影響もあり、現場に行けば行くほど、組合に学習担当がきちんと位置づけられている例はあまり多くないと思いますが、こうしたとりくみのなかで、それぞれの組織が自覚的に学習教育の位置づけを高めていけるようになれば、運動全体に発展につながっていくことでしょう。
今後の発展に期待したいと思います。 (ブログ担当・吉田ふみお)