「福祉国家」についての研究会（第２回）

　教育理論委員会主催の「福祉国家」についての研究会（第２回）を、11月30日（水）午後、開催しました。

 

　20人が参加しました。

 

　報告テーマは、「福祉国家・社会スウェーデンと労働組合」。

　報告者は、猿田正機さん（中京大学）。

 

　福祉国家の代表格ともいうべきスウェーデンの実情と、それを支える一翼を担っている労働組合運動の状況、さらには歴史的背景にまで一定程度さかのぼって言及され、必要な参考文献なども紹介されました。

 

　スウェーデンの実情についてはもとより、参加者には労働組合出身者が多かったこともあり、労働組合についての議論もふくめて活発な討論がなされました。

 

 

　第３回研究会は、以下のように開催します。

 

日時　12月12日（月）　14:00～17:00
テーマ　戦後日本の社会保障運動と今後の展望（仮題）
報告者　公文昭夫さん（年金実務センター）

　どなたでも参加できます。

　会場など問い合わせは下記までお願いします。

　労働者教育協会
　gakusyu@po.jah.ne.jp（担当：大石・吉田）