お待たせしました。
いよいよ沖縄最終日の報告です。
朝、少し雨が降っていて心配しましたが、
出発するころには止んでいました。
前日までの暑いくらいの陽ざしとはうってかわって
曇り空で涼しく、フィールドワーク日和となりました。
2日目のホテル、沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ。
那覇市の泊という港の近くにあります。
余談ですが、某革新政党の県委員会もすぐ近くです。
たんなる偶然ですが。
今日は南部戦跡めぐりが中心。
バスに乗り込んで一行が最初にむかったのは首里城。
3日間、観光地にあまり行ってないのですが、
訪れた数少ない観光名所の1つでもあります。
有名な守礼門。
これは内部に入ってから撮影したもの。
上の写真にあるように、
世界遺産になっています。
指定地は、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」。
グスクとは城のこと。
本当のあちこちにグスク跡がありますので、
歴史に関心のある方は
そういう旅行のやり方もあるかと思います。
この日のガイドは稲福勉さん。
前日の山内榮さん同様、沖縄平和ネットワークという団体からの紹介。
11月からは稲福さんが専従をしているそうです。
秋田弁丸だしで大声でしゃべくりまくる山内さんとは対照的な
淡々としたしゃべり方は沖縄の人にときおりみられます。
ちなみに首里城は、
沖縄戦のときには地下壕がつくられて
日本軍の総司令部が置かれたため、
アメリカ軍に砲撃されて消失したとされています。
現在の首里城は、
『琉球の風』の舞台としても使用されました。
このように首里城は、
観光地としての側面と同時に、
沖縄戦の傷跡をみつめる場所でもあるのです。
稲福さんはその点もふくめていろいろと解説してくれました。
ここからが有料スペース。
本殿です。
写真が重たいので、とりあえずここまで。 (東京労働学校三多摩教室運営委員会)