労働者教育協会のブログ

生きにくいのはあなたのせいじゃない。

山田敬男先生と行く沖縄実践学習旅行(その5)―東京労働学校三多摩教室

 お待たせしました。
 いよいよ沖縄最終日の報告です。
 
 朝、少し雨が降っていて心配しましたが、
 出発するころには止んでいました。
 前日までの暑いくらいの陽ざしとはうってかわって
 曇り空で涼しく、フィールドワーク日和となりました。
 
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 2日目のホテル、沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ。
 那覇市の泊という港の近くにあります。
 余談ですが、某革新政党の県委員会もすぐ近くです。
 たんなる偶然ですが。
 
 今日は南部戦跡めぐりが中心。
 バスに乗り込んで一行が最初にむかったのは首里城
 3日間、観光地にあまり行ってないのですが、
 訪れた数少ない観光名所の1つでもあります。
 
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 有名な守礼門
 これは内部に入ってから撮影したもの。
 
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 上の写真にあるように、
 世界遺産になっています。
 グスクとは城のこと。
 本当のあちこちにグスク跡がありますので、
 歴史に関心のある方は
 そういう旅行のやり方もあるかと思います。
 
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 この日のガイドは稲福勉さん。
 前日の山内榮さん同様、沖縄平和ネットワークという団体からの紹介。
 11月からは稲福さんが専従をしているそうです。
 秋田弁丸だしで大声でしゃべくりまくる山内さんとは対照的な
 淡々としたしゃべり方は沖縄の人にときおりみられます。
 
 ちなみに首里城は、
 沖縄戦のときには地下壕がつくられて
 日本軍の総司令部が置かれたため、
 アメリカ軍に砲撃されて消失したとされています。
 
 現在の首里城は、
 ご存知のとおり1993年にNHK大河ドラマ琉球の風』の放映に伴って復元され、
 『琉球の風』の舞台としても使用されました。
 
 このように首里城は、
 観光地としての側面と同時に、
 沖縄戦の傷跡をみつめる場所でもあるのです。
 稲福さんはその点もふくめていろいろと解説してくれました。
 
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 ここからが有料スペース。
 本殿です。
 
 写真が重たいので、とりあえずここまで。  (東京労働学校三多摩教室運営委員会)