私の職場では、会社の攻撃により長年少人数での組合活動を余儀なくされてきました。
今年3月に退職金の廃止を含む
就業規則の改定が労働者代表に対して提案され、
労働組合に相談がよせられました。
労働組合は、多くの労働者が団結すれば提案をはね返せること、そのためには組合への加入が不可欠なことをうったえ、短期間に60名が組合に加入、労働者の
過半数を組織することになりました。
交渉の結果、会社は提案したものをすべて凍結することを表明しました。
春闘要求アンケートを未組合員からも集めるなど、ねばり強く日常活動をにとりくんできたことが、今回の結果をもたらしたと思います。
組合の執行委員も増やし、3名が『学習の友』の新読者になってくれました。まず執行委員会で学習にとりくみ、組合の強化をはかっていこうと考えています。 (建交労南星分会・
熊本県学習協 上下澄久)