昨日夜、東京都内で「国土交通労働組合」の結成記念レセプションがひらかれ、労教協を代表して参加してきました。
国土交通労働組合は、全運輸労働組合(全運輸)、国土交通省全建設労働組合(全建労)、全気象労働組合(全気象)、全運輸港湾建設労働組合(全港建)、海員学校職員組合、海技大学校職員組合の国土交通省内の旧6単組が組織合同して、今年9月11日に結成されました。
政府がねらっている「地域主権改革」による地方整備局など国の出先機関の廃止反対など、国民のための安心・安全をまもる国土交通行政の確立をめざして、これまでの個別の運動から脱却し、交通運輸および建設も巻き込んだ全国規模の単産運動を展開していくため、統合の道を選ぶことになりました。
新書記長の笠松さんとは、旧全建労時代に何度かお会いしたことがありますが、レセプションのときにたまたま近くを通ってくれたこともあり、名刺交換しました。
旧6単組のうち全運輸、全建労、全気象、全港建は、例年、『学習の友』や勤通大を活用しながら運動をすすめてきた組合です。
新組合結成にあたり、あらためて協力・共同の運動をつくっていければと思います。 (事務局・吉田ふみお)