翌日第2日目は、第1分科会「労働組合と教育活動」、第2分科会「『友』を中心とする学習教育運動の前進のために」に分かれ、それぞれ2組、計4組に分かれて熱心な討論がおこなわれました。
全体として、東日本大震災後の情勢をふくめていま歴史的ともいえる大きな激動期にある情勢を深くとらえること、それとの関連で労働運動の課題と労働者教育の重要性を再確認し、先進的な経験に学んで学習運動を前進させていくことについて確信を深めるセミナーとなりました。
参加者の感想では、「わかりやすく、かつ具体例も相まって、今後へつなげる方向が少し見えたと感じられた」「熱のこもった講演に圧倒されました。学習の大切さを再認識するとともに、私自身の不勉強さを痛感しました」「学習協として、それぞれの単産とのつながり方が今後の発展につながるのではないか。役員=『友』必読書にすることを、方針に掲げていきたい」「次世代対策と学習活動の重要性、その学ぶべく課題、具体的手段などが討論され、実りある会議となった」などがだされていました。 (事務局長・大澤進)