全国『学習の友』活動者会議でお互いの経験・教訓を学び合う

　労働者教育協会がよびかけた『学習の友』読者拡大運動は、全国的にひろがりはじめています。

　９月６日（火）に、全国『学習の友』活動者会議が開かれました。
　この会議には、全国15都県から事務局長や『友』担当者など23人が参加し、読者拡大運動についての経験や教訓を学び合い、「友」拡大運動を一段と促進していく意志統一の場となりました。

　会議では、はじめに大澤労教協事務局長から、①会議の目的、②読者拡大月間の方針、③全国の状況と到達点、④拡大運動を成功させるための留意点などについて提起があり、その後、積極性、典型に学ぼうということで、栃木、埼玉、愛知、神奈川、岡山から特別報告がおこなわれました。

　討論では、各県から経験と最初の問題提起にもふれた発言がつづき、参加者全員が発言し、あらためて「友」拡大と活用の運動に取り組む決意を固め合う場となりました。

　最後に、①全体として発言は大変前向きで、何としても『友』の減誌をくいとめて増やしたいという気迫のこもったものが多かった。また、減らさない努力、『友』学習会などを組織し活用していくことの大切さがだされた。②拡大のためには、一人でも多くの会員や「友」レンジャー、労働学校や勤通大参加者の力に依拠していくこと、労働組合や職場の活動家の力を借りて全体の運動にしていくことが重要。③「友」は学習運動の土台であり、運動発展のバロメーターであることをしっかりつかんで、粘り強く、中心活動家が気迫を込めて運動に取り組むことが月間を成功させる、とのまとめがありました。