教育理論委員会では、11月5日(土)に開催する、第24回労働者教育交流研究集会にむけて準備作業をすすめています。
集会は「労働組合の次世代育成」をテーマに、とりわけ地域、単組などでの実践、学習教育運動との協力・共同に焦点をあてた内容にしたいと考えています。
6月29日には事前のとりくみとして、神奈川労連の山田浩文事務局長、神奈川県学習協の高橋勝也事務局長から実践報告をいただき、討論を深めました。
山田さんからは、職場組織のなかに次世代の活動家が少なくなっており、次世代育成は日常的な課題として大会方針でも重点に置いていること、あわせて組合全体の力量をどうレベルアップさせるかが課題であること、地域労連主催の労働学校を、学習協の協力も得て運動化しており、産業をこえて集まることで、それぞれの違いや共通点を実感できる場になっていることなどを報告していただきました。