2011年度の勤労者通信大学は２月から開講していますので、なかには学習を終えている所もでてきています。はやくから受講を組織している職場や組合については、なるべくはやく修了できるよう、協会としても学習協・労働組合・集団受講グループの担当者と連携しながら、学習援助活動を強めていきます。
ここ何年か事実上の通年募集という状態ですが、今年もまだ募集をつづけています。とくに７～８月は組合大会シーズンで、役員が交代することから、この時期の方が募集にとりくみやすいという組合も少なからずあります。これから秋にかけて2011年度の受講受付を継続します。各地で募集の訴えを強化していきたいと思います。
この段階での募集は執行委員会で訴えさせてもらうなど、一歩も二歩も突っ込んだとりくみが必要です。
昨日６月21日夜には豊島区職労の執行委員会が開催されたのですが、そこに訪問し、短時間ですが勤通大受講生組織の訴えをさせてもらいました。豊島区職労は憲法コース発足時に集団受講にとりくむなど、一定の実績のある組合でしたが、ここ何年かは受講生がでていませんでした。
教宣担当者のYさんは、「勤通大は教宣部として位置づけている。遅くなったけど、今年はやります。公共一般にも声をかけます」と意欲的でした。重点を絞り込んで、突っ込んだとりくみをしていけば、まだまだ可能性はあります。がんばりましょう。 （勤通大部長・吉田ふみお）
